他の業界から介護業界へ転職を目指す人は増えています。
転職成功となるか、または失敗に終わるかは初めて勤める職場が重要といえるでしょう。最初の印象が良くなければ自分は介護の仕事に向いていないと見切りをつけてしまう可能性もあるため、どこでも良いと安易に考えず、しっかり見極めていく必要があるのです。
介護施設の選び方のポイントしては、まず求人情報の条件です。
給与が安いのは考え物ですが、逆に給与が高過ぎるのも何かしら裏があるかもしれません。
給与が高い分、休日が無い、どれだけ働いても残業代が一切出ない事もあるため、疑問がある場合は面接の際、遠慮せずに質問していく事が大切です。
また頻繁に求人票が出ている職場や募集人数が多い所も注意が必要です。
基本的に居心地の良い職場なら職員が仕事を辞める事は滅多になく、求人票を目にする機会もありません。
その一方で、職員が不満を抱えすぐに辞めてしまうような職場なら、人材を確保するために求人票を何度も出す事になります。
離職率が高い理由は職場によって違いますが、いずれにしても職員にとって魅力的ではない職場である事には間違いありません。
人気がない所は採用される確率が高いですが、入ってから後悔する可能性が高いです。
そして職場見学や面接の時にチェックしておきたいのが、職場の雰囲気です。
職員同士が密にコミュニケーションをとっており、明るく活気あふれる職場なら楽しく仕事も出来そうですが、どんよりと暗い表情で働くスタッフばかりだと、仕事がしにくい環境なのかもしれません。